「気になる会社」の
「気になる秘密」
#1 ファインドスターグループPART1 「会社に行かずに急成長」ってホント!? Sponsoredあしたのチーム

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「あんな会社になりたいよね」と思ってしまう“気になる企業”って、ありますよね。どうすれば「あんな風になれるのか」をスクープする(!?)このシリーズ、第1回は同封広告などのダイレクトマーケティングの草分けベンチャー、ファインドスターグループを起業した代表の内藤さんです。全16社で構成(2018年11月現在)するファインドスターグループの今期年商は過去最高の200億円台を達成しそうだとか。しかも、この2年間で100億円増収というJカーブで急成長。そんな同グループを率いる内藤さんは「実は私は、あまり会社に行かないんですよ。数字も見ないし、会議にすら出ない…」。マジですか!?


事業会社の経営にノータッチ

―いろんなベンチャーの経営者や起業家の間で「どうしてファインドスターグループさんは急成長できているの?」と話題になっています。今日は、その秘密をおうかがいしたいな、と思ってます。

そんな、秘密なんてありませんよ。

―まず、どれだけ急成長しているのか、最近の業績推移を教えてください。

3年前のグループ全体の売上高は約87億円。それがこの2年間で100億円近く増収し、前期は約180億円を達成しました。今期予想は200億円くらいです。

―過去4年間で約230%成長の計算ですね。急成長の理由はなんですか?

僕が会社に行かなくなったことですね(笑)

―…どういうことでしょう?

僕は3年前に株式会社ファインドスターの社長を交代し、現在16社で構成するグループの持ち株会社である株式会社ファインドスターグループを設立。いまはそこの代表取締役に専念し、各事業会社の経営にはほぼノータッチです。各社の会議に出たこともありません。

ですから、急成長の理由を聞かれると僕が会社に行かなくなったからだと思わざるをえませんよね。先ほど「会議に出ない」と言いましたけど、実際は会議に呼ばれもしないんです(笑)

グループ各社が自立し、僕はもう必要とされなくなった、ということです。寂しさもありますが(笑)

指示は一切出さない

―事業会社の経営は完全に各社のトップにまかせている、ということなんですね。でも、御社のグループ各社のトップは若い方が多く、10社以上の経営トップが30代。心配になったりしませんか?

まったくというとウソになりますが、基本、ないですね。報告のラインはあるので定期的に報告を受けているし、3ヵ月に1回、各社の代表と僕が集まって会議をする場があります。そこでも各社の状況やこれからやろうとしていることなどは聞いています。

Photo:INOUZ Times

―なるほど。その場を通じて、いろいろ指示を出しているんですね?

いえ、私はもっぱら聞き役・質問役です。「これをやろうとしています」などの事業計画を聞いて「なるほど」と言うくらい。

その会議などで「こんなことで失敗しました」といったマイナス方向の報告が上がることも当然あります。そんな時も「どうして失敗したの?」「どうしようとしているの?」と聞く程度ですね。

―「そうじゃないだろう」「こうすべきだ」と思うこともありますよね。そんな時でも聞き役なんですか?

危ないなと思ったら、一応、「危ないと思うよ」と口にしますけど、決めるのはグループ各社の社長。最終判断は各社のトップにまかせます。

たとえば、以前、急成長したあるグループ会社が大量の社員を短期間で採用する計画を立てたことがあって、危ないなと思ったので「自分の経験と照らし合わせても、それはかなり難しいと思うけどね」と言ったことがあります。

でも、そのグループ会社のトップは「いや、自分はそう思わないです」と言うんですね(笑)。だから僕からはその後はなにも言いません。

結果は、案の定、失敗しました。採用計画は達成できたのですが、その後、大量離職が起きるなど、組織崩壊しました。

責任問題にしない

―アドバイスしたのに言うことをきかなかったのだから、当然、責任問題ですよね。

それはないですね。責任問題にしたら誰もチャレンジしなくなってしまうし、せっかくの成長の機会が奪われますから。

―成長の機会、ですか…?

失敗こそ大きく成長できる唯一の機会なんです。ですから、失敗は悪いことではないんですよ。

先ほどの採用失敗の続きをお話しすると、その社長から「内藤さん、大きな問題が起きました」という報告を受けました。それに対し僕は「自分も昔、大量採用で失敗したことがあって。その時は会社の成長をいったんストップさせて組織を再構築したよ」ということを伝えました。

すると、その社長は「なるほど。最初に内藤さんが『かなり難しいよ』と言った意味がわかりました。自分も組織を再構築します」と言ったので、僕からは「失敗からの気づきが大事なので、そこを改善することが次の成長の糧だよ」と伝えました。

失敗するから気づきがあり、気づきがあるから成長するんですよ。どんどん仕事をまかせて、いっぱい挑戦してもらって、たくさん失敗してもらう。この循環が人材を大きく成長させると思ってます。失敗が大きいほど、成長の伸びしろも大きくなります。

Photo:INOUZ Times

経営の本質とは「経営者人材」の育成

―事業会社の経営は各社のトップに完全に権限移譲し、失敗しても責任追及はしない。それでも業績が急速に伸びているのは、人材が成長したから、ということですか。

いまが成長しきった状態なのではなく、伸びしろは大きくあって、もっと成長できるing(アイ・エヌ・ジー)の状態にある、ということです。

人材を育成するには、経営者が権限移譲を行い、いちいち口を出さずに仕事をまかすこと。そして、まかされた人が失敗しても必要以上に追い詰めない。あくまでもそこからの気づき・改善が大事だからです。

それができているから当社が掲げているビジョンである「経営者人材」がグループから次々と生まれ、急成長を実現できている。そう思っています。

―経営者人材とはなんですか?

わかりやすく言うと、Googleなどが提唱したことで注目されている「自立型人材」とほぼ同義だと考えていただいて結構です。基本的に経営の本質とは、経営者人材を育成することだと思っています。

―なるほど。PART2では“内藤流”経営者人材、自立型人材の創り方を聞いていきたいと思います。

(PART2「『経験値×思考力』が経営者人材を創る」に続く)

「ファインドスターグループ×あしたのチーム」セミナーに内藤代表が登壇(12月18日@銀座)

この2年間で約100億円増収、過去4年の成長率は約230%! ベンチャー界隈の経営者や起業家などから注目されている急成長ベンチャー、ファインドスターグループの内藤代表が登壇。ここでしか聞けない急成長の裏側やその秘密を明かす「経営者向け無料セミナー」です。

PART2はコチラ

プロフィール
内藤 真一郎
株式会社ファインドスターグループ 代表取締役
内藤 真一郎 (ないとう しんいちろう)
1967年東京都出身(幼少期のみ鹿児島県)。日本大学農獣医学部卒。1991年、株式会社リクルート人材センター(現:株式会社リクルートキャリア)入社。友人との起業を経て、1996年に株式会社アレスト(現:株式会社ファインドスター)を創業し、同社代表取締役に就任。2015年にグループ持ち株会社の株式会社ファインドスターグループを設立、同社代表取締役に就任。著書に「世界で一番起業家とベンチャー企業を創出する」 (山中企画刊)、 「効率3倍アップのニッチメディア広告術」(ダイヤモンド社刊)。2013年に「ダイヤモンド経営者倶楽部マネジメント・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
グループ会社16社(2018年11月現在)、グループ雇用数456名(2018年10月現在)。TV・新聞・雑誌・ラジオといった4マス以外の媒体「ニッチメディア」の広告代理事業などを展開、急成長を続けている。
ファインドスターグループのURL:https://findstar-group.co.jp/




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