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元気をもらえる言乃葉 vol.01

GMOインターネット 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿(くまがい まさとし)

元気をもらえる言乃葉 vol.01

PHOTO:INOUZ Times

私自身が高校中退で縁もなければ金もない状況でも夢をあきらめず起業し、ここまで成長させてきました。そのことが、グループ全社のトップに対し一定の説得力を与えていたかもしれませんね。
(「ベンチャー通信 2016年4月号」より)

夢はかなう

月着陸船、クレジットカード、太陽光のエネルギー活用、電気自動車、通信衛星、オンデマンドTV…。これらの共通項はなんでしょう? 答えは「SF小説に書かれ、100年以内に実現した“夢の技術”」。成功哲学の祖、ナポレオン・ヒルは「人間が思考したものは必ず実現する」と言っていますが、最初はSF小説家の思いつきにすぎなかったのに、いまや私たちの暮らしのなかにフツーに存在しているもの、になっています。しかし、夢や思考といった、現実にはカタチを結んでいないモノ・コトを成就させ、「ゼロイチ」をつくりだすためには、途方もないエネルギーが必要―。

それを体現しているのが、GMOインターネットの創業者で、9社の上場会社を含む107社で構成するGMOインターネットグループ代表の熊谷さん。20歳の頃に自分の夢を手帳に明文化し、絶えず見返したといいます。そして思考したものをひとつひとつかなえてきました。その途中では、ローン・クレジット事業の失敗で、400億円の損失を出し、個人でおよそ170億円を会社に投入するといった悪夢のような経験も。その経営再建劇は、奇跡と言われました。

「夢はかなう」という言葉には、人を勇気づけるロマンチックで甘い響きがあります。そして、熊谷さんから発せられるとき、そこには「オレはあきらめずに夢をかなえることに挑戦している。キミにも必ずできる」と背中を押してくれる熱いメッセージも込められているように感じます。

熊谷 正寿さんのプロフィール

1963年、長野県生まれ。「すべての人にインターネット」を合言葉に日本を代表する総合インターネットグループをめざし、インターネットインフラ事業、インターネット広告・メディア事業、インターネット証券事業、モバイルエンターテインメント事業を展開。

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