【エイネット株式会社の会社概要】
業務内容:ビジュアルコミュニケーションに関するアプリケーションパッケージの開発・販売、Fresh Voice テレビ会議システム・Fresh Voice コールセンターシステム(遠隔相談システム)、インターネットテレビ電話コミュニティーサイトの構築・運営など
URL:https://www.anets.co.jp/
写真はエイネット株式会社取締役の尾上さん
採用、集客などでも活躍
遠隔地を結び、リアルな会話と同等の高品質な画像&音声でコミュニケーションできる。そんな特徴を活かし、さまざまなシーンでテレビ会議/Web会議システムが活躍しています。特に、会議以外の用途で利用している事例をいくつかご紹介しましょう。
【事例 その1】 採用面接
地方の優秀な人材を獲得するため、東京本社の採用担当者がテレビ会議を通じて面接しているケースです。1次面接を Fresh Voice で行い、2 次面接は東京で行うことで、採用における機会損失の防止と効率化を実現した事例です。
【事例 その2】 モチベーションアップ
辞令交付の様子を各拠点に同時配信して、遠方の社員も含め全社員で視聴しているケースです。社員のモチベーションアップと一体感の醸成に効果を上げているそうです。
【事例 その3】 集客
あるフィットネス関連のユーザーでは、有名講師による“遠隔レッスン”を定期開催、ライブ感がウケて集客で効果をあげているそうです。
テレビ会議/Web会議システムというと“経費削減”の方向に目線が向きがちですが、集客目的でも活用できる。そんな事例です。
【事例 その4】 共同研究
教育現場でも活躍しています。ある小学校では携帯端末を使って体育の授業での児童の様子や会話をとらえた映像をリアルタイムで大学教授のもとに送信。指導のあり方について共同研究する取り組み行っています。
【事例 その5】 社内連携
“遠隔地をつなぐ”というテレビ会議 /Web 会議システムの先入観にとらわれないユニークな使い方をしているケースもあります。“お守り”をつくっているメーカーの事例で、わずか15メートルほどの距離で2台のFresh Voice を設置しています。
倉庫内にはたくさんの出荷前の商品が所狭しと山積みになっていて、わずかな距離とはいえ、同僚に声をかけるため、迷路のようになっている倉庫の中を縫って歩くのは大変。そこで、面倒な移動をせずに映像と音声で「●●さん、これある?」といったやり取りをしているそうです。
「攻めと守り」の両方で活用
【事例 その6】 生産性向上
工場の製造ラインで映像を中継する使われ方も増えています。あるメーカーでは工作機械が故障した時に専門スタッフを派遣するかどうかを判断する手段として活用しています。
電話で故障の様子を伝えようとすれば「ガタガタと変な音がする」など、正確な状況は伝わりませんし、静止画の写真では動きが見えません。しかし、Fresh Voiceを使うことで、その場の調整で対処できるのか、それとも部品交換が必要なのか、すぐに確認できます。
電話や写真、メールのやりとりだけでは正確に情報を伝達できない場合、映像と音声の情報価値は高いと思います。
【事例 その7】 危機管理
自然災害などが発生した時に、状況確認や対策検討をスピーディーに行う目的でテレビ会議/Web会議システムを活用する国や地方自治体が増えています。
自然災害で被害が出ているなかでの関係者の移動・集合は時間がかかるし、二次被害も予見されます。そうした問題解決に役立っているのです。
ちなみに当社では災害対策用の Fresh Voice や災害発生場所などの情報をリアルタイムで簡単に共有保存できる「イージーマッピング」も提供しています。
「時間コスト」への問題意識が深まる
最近、感じるのはユーザーの意識の変化ですね。移動時間を少なくし、時間をいかに有効活用するかにテレビ会議/Web会議の価値を見いだしている経営者が増えているんです。移動という「時間コスト」を極力抑え、生産性を向上したい。そう考える企業はこれからも増加していくでしょう。
実際、情報システム担当者などが稟議を上げてテレビ会議/Web会議システムの導入を具申するケースより、トップの決断で導入に踏み切る企業が多くなっています。生産性向上などの経営課題を解決する手段として、テレビ会議/Web会議システムに対する期待が高まっているように感じます。
当社は技術にこだわり、サポートや顧客対応にも力を入れています。また、導入担当者の負担軽減に気配り、目配りしています。4,000社の導入実績を背景に、さまざまな使い方の提案や情報提供もできるので、テレビ会議/Web会議への質問・疑問や困ったことがあれば、是非一度、声をかけてください。