これはおすすめ経済ドラマ5作品
経済が苦手で本はちょっと・・・という人も、TVドラマなら気軽に楽しめるという人も多いはず。 M&A Online編集部がベスト5作品をピックアップしてみた。
米CBS『ヒューマニスト 堕ちた弁護士』2001-2004年
主人公ニックの父が経営する弁護士事務所は、企業の買収合併などを得意としており、会話にちょくちょく出てくる(企業買収が本筋テーマではないのでご注意を)。ニックを演じるのは、「メンタリスト(米CBS)」でおなじみのサイモン・ベイカー。サイモンは、リーマンブラザーズをモデルとした投資銀行の24時間が舞台となる「マージン・コール」にも出演している。
USAネットワーク『『SUITS/スーツ』2011年~
ニューヨークのエリート法律事務所を舞台にした海外ドラマ。事務所が買収されそうになったり・・・(ネタバレ注意)。現在シーズン5まで放映中だ(日本ではシーズン4まで)。
NHK『ハゲタカ』2007年
リーマンショックの前年の2007年に放映された、企業買収がテーマのTVドラマ。原作は真山仁の「ハゲタカ(同名タイトル)」と続編の「バイアウト」。2009年に劇場版も制作された。現在も週刊ダイヤモンドでシリーズ5作目となる「シンドローム」を連載中。
テレ朝系『ホテリアー日本版』2007年
ホテルの買収劇が繰り広げられるTVドラマ。韓国版の「ホテリアー」でメインキャストをつとめるペ・ヨンジュンが、日本版でも出演している。ちなみに「姉さん、事件です(声:高島政信)」でおなじみのTVドラマ「HOTEL(ホテル)」とは別モノである。
WOWOW『メガバンク最終決戦』2016年
波多野聖著「メガバンク最終決戦(同名タイトル、新潮文庫刊)」をTVドラマ化。メガバンクをめぐる買収攻防と社内で働く行員の思いを描いている。「半沢直樹」が好きな方におすすめ。WOWOWの経済ドラマには定評があり、他に『MBO(マネジメント・バイアウト) -経営権争奪・企業買収の行方-』、『株価暴落』などがある。