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2017/4/24

変化をキャッチアップし、成長市場を高速で創る

株式会社サイバーエージェント 執行役員 スタートアップ本社機能 飯塚 勇太(いいづか ゆうた)

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変化をキャッチアップし、成長市場を高速で創る

事業内容や企業文化が異なる企業同士の協働は難しそう。こうした疑問をもつ経営者は少なくないだろう。そこでオープンイノベーションで多くの実績をもつサイバーエージェント執行役員の飯塚氏に、同社の事例をもとに、企業間連携をうまく進めるコツなどを取材した。

成長戦略のキモ

―なぜ今、オープンイノベーションが活発化しているのか、その背景や理由を教えてください。

リソースやノウハウを自社で囲い込む従来のクローズドなやり方が通用しなくなってきている一方、リソースやノウハウをオープンにして協働したほうが、より大きなビジネスチャンスをつかめるためです。

ですからオープンイノベーションは、社会や経済構造の変化を背景にした“必然の動き”だと言えます。

従来の企業間競争は「はじめに市場ありき」。既存マーケットでのシェア獲得競争に明け暮れ、体力のある少数の大企業が市場に君臨し、複数の中小企業が散らばっている。そんな硬直的な構造でした。

でも現在は、数年前はカタチすらなかったのに、短期間で数千億円規模のマーケットが生まれる時代。

その象徴はソーシャルゲームです。小さなスタートアップが自ら市場を創出することで何倍にも、何十倍にも成長したケースは、いまや珍しくありません。

こうした時代の変化をキャッチアップし、自社を成長に導くためには、「いかにして新しい市場を高速で創るか」という戦略的な視点が欠かせません。

そうした場合、ゼロから社内リソースを開発するという、時間も投資金額もかかるクローズドなやり方はなじまない。

高速かつ低コストで新しい市場を創出するには、すでにリソースをもっている企業同士が協働したほうが手っ取り早いからです。

オープンイノベーションにより、たがいの弱みを補いあい、強みを倍加する。それがこれからの成長戦略のキモになるでしょう。

多様な企業とタッグ

―サイバーエジェントグループのオープンイノベーション事例を教えてください。

「AbemaTV」はテレビ朝日さんとの、「AWA」はエイベックス・デジタルさんとのオープンイノベーション事例と言えますが、ここでは新規事業創出の共同プロジェクト「FUSION(フュージョン)」の事例をご紹介しましょう。

これはリクルートホールディングスさんとサイバーエージェント両社の従業員で編成された起案チームにおいて新規事業を検討するオープンイノベーションプログラムです。

両社には社内での新規事業創出が活発という共通点があり、当社にはないものとしてリクルートホールディングスさんには人材サービスのノウハウ、多くのメディア、全国を網羅する営業力があります。

逆に、リクルートホールディングスさんにないものとして、ネット広告やエンターテインメント領域での知見が当社にはあります。

こうした、それぞれ強みのあるナレッジやノウハウを相互補完して共有、活用することで、社会課題解決のためのイノベーションを生み出す事業プランを募集。審査を行いました。

可能性は無限大

―オープンイノベーションに対する展望を聞かせてください。

これからはIoTによって社会のさまざまなモノ、コトがネットでつながります。私たちはネットビジネスをメインにしており、さまざまな業種業態の企業と接点が生まれてくるはず。

今まで以上にオープンに、柔軟にオープンイノベーションに取り組むことが求められていくでしょう。

まだカタチにはなっていませんが、以前は接点がなかった金融企業や大手メーカーの方たちとお会いする機会が増えていることを実感します。

今後、さまざまな企業がもつリソースと当社の技術・アイデアの掛け合わせから生まれた新しいサービスが続々と誕生するはず。オープンイノベーションの可能性は無限大。いろんな企業との接点を探りながら、新しい事業や価値を創りだしていきたいですね。

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