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会社に貢献しているのは誰ですか?

INOUZTimes編集部
会社に貢献しているのは誰ですか?

今回の社員アンケートは「会社に貢献しているのは誰ですか?」。気になりますよね? 意外な結果になりましたよ!

トップは「役職者(上司)」

「社長」「役員」「役職者(上司)」「同僚」「自分」「新人」の6つの選択肢のなかからひとつを選んでもらいました。「なるほど」という意見があったほか、「マジか!?」というオドロキ回答もありました!

【質問】
会社の成長に一番貢献している人って誰ですか?

━【調査概要】━━━━━━━━━━━
調査対象:全国の成人男女を対象にしたインターネットリサーチ
平均年齢:35.7歳
性別  :男性46人、女性54人
職種  :正社員
回答数 :100サンプル
調査内容:「社内貢献」に関するアンケート
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【回答数】※獲得数が多い順
役職者:31
社長:21
同僚:21
自分:12
新人:10
役員:5

上司は“スーパーマン”!?

結果は「役職者(上司)」がトップ、「社長」と「同僚」が同数2位!

それぞれ代表的な意見や目についた回答を抜粋して紹介します。まずは1位の「役職者」からです。

1位は大変そうな「役職者」

・役員の命令を受け、走り回り、かつ、部下の指導・監督までさせられ実行しているから。(40代/男性)
・実務にもある程度関与して責任を持ち、役員関係との調整にも奔走して立場的にも困難な中、努力が求められるため。(40代/男性)
・結局、役職についている人がほとんどの仕事をこなすので一番貢献していると思う。(30代/女性)
・顧客との折衝もしながら、部下を育てることでお金を稼げる人間を増やしているから。(20代/女性)

上と下の板挟みになりながら、実務をこなして経営にも関与する。組織の結節点である中間管理職の役職者は、確かにスーパーマンな働き方が求められますよね!?

「同僚」と同数2位の「社長」

・一番のリスクを背負っているのと、一番の発言力があるから。(30代/男性)
・方針を決めるのはトップなので、一番貢献していると思う。責任も一番ある。(30代/男性)
・誰よりも精力的に働いているし、結果を出しているように感じるからです。よくしよう、というのが感じられて社員もがんばろうという気持ちにさせられる。(20代/女性)
・社長は社員のお手本になるべく、私たちより早く出勤して掃除をするなど人一番頑張っているので。(40代/女性)

「いちばん責任がある」「いちばん発言力がある」といったナルホドな回答が多数を占めました。「お掃除を誰よりも頑張っているから」という珍しい意見も。

「社長」と同数2位は身近な「同僚」

・積極的にアイデアを出し、行動力のある同僚が一番貢献しています。(40代/男性)
・一人ひとりのたゆまぬ努力。一部の「ヒーロー」だけで会社は成り立つのではない。(40代/男性)
・トップが一人で頑張っても成長はしないし、やはりスタッフそれぞれが働くことで会社は成り立っていると思う。(40代/女性)
・もちろんみんなそれぞれ必要なのですが、営業が一番会社を支えていると思います。(30代/女性)

同僚のがんばりを素直に称賛できる会社は活気もありそうですね!

なぜか最下位は「役員」

「自分」「新人」の抜粋回答はまとめて紹介します。

そう思わないとやってられない!? 4位「自分」

・会社の成長に一番貢献している人は自分と思わないとだめですよ。(30代/男性)
・自分が一番と思っているほうが、やりがいができるので。(40代/男性)

新風を吹きこんでくれる5位「新人」

・中途採用の新人が新しい知識を持ってきてくれて、かなり助かっています。(20代/女性)
・新しい職員を教育し、指導するなかで職員一人ひとりが気付きを得たり、自己反省を行ったりしているため。(40代/女性)

「自分」という回答はで、モチベーションを自ら高める方法としてそう思っているという回答が目立ちました。

「新人」については、自分の働き方を再認識させてくれるから、というユニークな視点の意見もありました。

最下位になってしまった「役員」についても抜粋した回答を紹介します。

最下位「役員」

・カリスマ性のある役員が一人います。その人がいるおかげ、いまの会社が成り立っていると思います。(30代/男性)
・取締役営業部長がかなりのやり手で急成長しました。それを支える社員たちも頑張っています。(40代/女性)
・今は社長の力が強いので、あまりいろいろとはできないことも多いようですが、対外的なことも含めていろいろ勉強をされているので、ゆくゆくは大きな力になるんだろうなと思うから。(20代/女性)

「役員サンです」との回答には、その会社固有のいろんな状況が反映されているみたいですね。

アンケート結果をある経営者に見てもらい“社長のホンネ”を聞きました。

「貢献度アンケート」を見た社長のツブヤキ


へ~、おもしろいアンケートだね。まぁ、結果は見なくてもわかりそうだけどね。どれどれ、ふむふむ…。えっ? なにこれ! マジかぁ~。ここは「社長」の一択でしょ。だってそうでしょう? 会社の方針を決めてるのは誰か、ってことです。会社の業績に最終責任をもっているのは、誰なんですか? ってことですよ。なにかの間違いなんじゃないの?

まぁ、役職者がトップになったというのは、社員の立場からすれば上司が一番見えやすいポジションにいるからなんだろうね。実際の貢献度への評価ではなくて、苦労してるのも見えやすいし、「がんばったで賞」的な意味合いなんでしょう、きっと。個別の社員にとって直属の上司は、ある意味“会社そのもの”。上司がイヤだと会社もイヤになるし、上司が頑張っていると、その下のメンバーも一所懸命になるよね。だからメンバーが上司に「がんばったで賞」をあげたくなるような会社は、いい会社、と言えると思いますよ。

にしても、ですよ。社長の貢献度が「同僚」と同じ程度だなんて、ありえないと思いません!? 社員がそう思ってるなんて信じられない。っていうか、信じたくない…。

コチラでは、すべての回答を公開いたします。

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