社長業は人・モノ・おカネを活かして企業を発展させていくだけのドライなものだけではありません。時には悩みがあれば、嬉しいことだってあるはずです。
社長、どんなことを世の社長が「嬉しい」と感じているか知っていますか?実は同じようなことに喜びを感じているかもしれません。
嬉しさを出しすぎて「社長が浮かれているよ」「あの社員だけひいきにしていて・・・」など誤解を与えることも。社長という立場上、あからさまに嬉しい感情を表に出すことは少ないのではないでしょうか?
今回、INOUZ Times編集部では中々社員には言えない「最近あった嬉しかったこと」を社長100人に聞いてみました。今回もいろんなご回答をいただきました。
大きく分類できるものでグラフを作ってみました。・・・が、それだけでは面白くないですし、社長のホンネが見えなくなってしまうので、100人の回答を一覧で公開いたします!
次からはそれぞれの回答です!
社長の回答、一覧公開!
以上になります。
40名を超える回答があったのが・・・
アンケートの結果、100名中40名を超える回答があったのが「人材」に関するものでした。
特に社員の成長を実感したときに喜びを感じるというものです。社員が外部の人から褒められたことに嬉しいと感じる社長も多かったですね。
・うちにきて良かったと言われた。
・社員が生き生きしている瞬間
・社員に子どもがうまれるとき
会社の成長や事業の成功といった事業関連の回答が22人だったのに対し、そのおよそ2倍の社長が人材について回答しているんです。
少し、あたたかい気持ちになりませんか?
社員さんとの距離が近く、常に社員の成長を間近でみているベンチャー社長ならではの回答といえそうですね。
もっと細かく見てみると従業員数が100名規模を超えてくると「人材採用が上手くいきだした」や「任せられる人材が増えた」が多く、逆に10名規模では「役員が頼もしくなった」というものが多かったです。
また一方では、「嬉しいことはない」「特になし」という回答もいくつかありました。
40代~50代のベテラン社長からの意見が多かったように思います。「目先のことに一喜一憂してはいけない」という、経験から築き上げた“信念”なのでしょうか。どっしり構えられている印象ですね!
いかがでしょうか。100人アンケート「最近、嬉しかったことありましたか?」
コドクに経営に向き合いながら、日常の一コマに喜びを見出し、自らを奮い立たせているベンチャー社長たちの素顔が垣間見えたような気がしませんか。
ところで社長、あなたが今日、嬉しかったことは何ですか?
逆の質問で“最近悩んだことはなんですか?”も社長100人に聞いています。興味のある方はぜひ、ごらんください!