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ハードルは意外と高い!? 34%が「社内恋愛はダメ」

~「あなたの会社は社内恋愛にオープンですか?」アンケート~
INOUZTimes編集部
ハードルは意外と高い!? 34%が「社内恋愛はダメ」

『愛とは一種の花です。種子が風に吹かれ、落ちたところで開花するのです』―。フランスの文豪・バルザックはこんな小粋な言葉を残しました。時に愛の種子は、職場に落ちることもあります。だけど「オシゴトと色恋は別でしょ」。こう考える人も少なくありませんよね。今回のアンケート調査のテーマは「あなたの会社は社内恋愛にオープンですか?」。オープンな会社も、そうではない会社も、それぞれ意外なご苦労があるみたいです。

女性のほうが厳しく見ている!?

社内恋愛中、または社内恋愛をしつつある人にとって、会社の上司や同僚から受け入れられるかどうかということはとても気になるところ。20代~50代の会社員100人に対してアンケートを取ってみたところ、100人中66人がYES、34人がNOという結果になりました。

【アンケート概要】
調査地域:全国
調査対象:会社員
男女比:男性43人、女性57人
有効回答数:100サンプル

66%が肯定派、34%が否定派という結果を「肯定派が意外と多い」と見るか、「こんなに否定派がいたなんて」と見るか、受け取り方は人それぞれですよね。

男女によって、社内恋愛の見方には温度差があるようです。男性回答者のうち、否定派の割合は27.9%、女性回答者の否定派の割合は38.6%。男性の方が社内恋愛に比較的寛容で、女性は厳しめに見ている。こんな傾向があるようです。

会社の姿勢が大きく影響!?

それでは、肯定派・否定派、それぞれの代表的な意見を紹介しましょう。まずは肯定派からです。

【肯定派】

・オープンに付き合っていることが知られていて、誰もとがめることなどない。(女性、37歳)
・社内結婚も比較的多いので、オープンなほうです。(男性、37歳)
・オープンです。なぜならわが社の社長が社内恋愛で結婚をしたからです。(男性、32歳)
・社長の考えでは「好きなようにすればいい」。そのため社内恋愛がダメという決まりはありません。(男性、24歳)


肯定派の意見を見ると、自分の価値観で肯定しているのではなく、「会社が社内恋愛を肯定しているかどうか」という点が大きく影響していることがわかりました。

「会社が、いいと言っている」もしくは「会社はノーと言っていない」ので、肯定します(もしくは否定しません)という意見です。日本人的というか、社内恋愛も「空気読め」ということでしょうか。

社内恋愛がオープンであると、社内結婚に至るケースが多いという意見が多く見られました。“婚活”がブームですけど、もっと会社という「多くの男女が自然と集まる場」を活用したほうがいいのかも!?

社内結婚が多い会社の場合、社員が同僚の恋愛を理解し、受け入れる傾向にあるようです。会社の社長が社内恋愛で結婚をしている場合、もうテッパンで、社員の社内恋愛についても寛容のようですね。

社内恋愛、即、部署異動!?

次に、否定派の意見です。

【否定派】

・オープンではありません。同じ部署で働いていたら間違いなく部署の異動をされます。(女性、34歳)
・社内恋愛が発覚したら異動させられる。(男性、37歳)


明確にNGとしているワケではないにしろ、社内恋愛をしたらキャリアパスに影響するとしたら、消極的にならざるをえませんよね。こうした職場には「愛の種子」は落ちにくそうです。

もっとも、社内恋愛が順調な場合には社内の雰囲気が良くなり、業務も円滑に進みそうですが、ビミョーな関係になったり、破局してしまった場合、業務に支障が出るなど、ほかの社員に迷惑がかかるリスクも考えられます。

それを防ぐため、ふたりの仲がどうなってもいいように、同じ部署で社内恋愛している場合、部署異動をさせるという理屈は、うなずける部分もありそうですね。

一方で、現状の仕事に満足している場合、社内恋愛が発覚したことによって異動させられてしまうことを回避するために「秘密にしている」という人も見受けられました。

共通の秘密をもつ―。これはこれで、ちょっぴり刺激的な恋愛になりそう!?

千差万別の社内恋愛事情!?

おもしろい回答もありました。

【個性的な回答】

・うるさくはないのですが、評判のよくない男性スタッフとうわさがある女性スタッフには、上司から直接「君には向いていないのではないか」というアドバイスがあります。(女性、42歳)
・社長自らが、社内恋愛をしている社員の悪口を言ったりします。(男性、52歳)
・寛大だが、報告が必要。(女性、27歳)
・すごいオープンです。堂々と不倫していても誰にも何も言われません。(女性、52歳)


「親心、子知らず」なのか「よけいなお節介」なのかはわかりませんけど、上司が部下の恋愛をあれこれアドバイスするのは、社員からは“フライング”ととらえられているようです。上司としては「よかれ」と思ってのアドバイスなのだとしても、「恋は盲目」という言葉もありますよね。

「社長が社内恋愛している社員の悪口を言う」。こんな回答もありました。さすがにこれには否定派の人たちからも“ブーイング”が聞こえてきそう。社長としては「もっと仕事もがんばって」というエールのつもりなのかもしれませんが、「悪口」ととらえられるような伝え方をしてはダメですよねぇ。器が小さい!?

報告が必要という「社内恋愛届け出制度」はユニークですね。温かく見守ってくれるのか、社内結婚へのレールが敷かれるのか、はたまた邪魔されるのか!? 報告したあとの会社の対応が気になりますね。

「不倫も堂々」というのは、すごいですね。オープンを通り越して、もはや、なんでもあり!?

まとめ―本来は「がんばれるエネルギー」のはず

INOUZ Timesでは以前に「社内恋愛はありですか? なしですか?」というベンチャー社長100人アンケートを行っています。そこでは8割の社長が「あり」と回答していました。

調査対象が異なるので単純な比較はできませんが、社長の肯定派より社員の肯定派の割合が低いため、ふたつ調査結果から「社長よりも社員の方が社内恋愛を厳しく見ている」ということが言えそうです。

ある経営者は「いまの社会で社内恋愛禁止にしている会社があるのだとしたら信じられない。恋愛は自然なことだし、仕事をがんばれるエネルギーにもなる。職場にカノジョやカレシがいると、会社で恥ずかしいことはできないし、仕事で成果を挙げたいと思うはず。ぼくは完全に肯定派です」と宣言していました。

ちなみに、お話しいただいた経営者は「社内恋愛からの社内結婚」の経験者でした(^∇^)

恋愛という、本来はステキな出来事を「会社だから」「仕事場だから」という杓子定規の理由で否定的にとらえたり、厳しく規制するのは、ちょっと息苦しい気がします。前向きにとらえ、「だからこそ仕事もキチンとしようね」と肯定している会社には“ポジティブ思考の風土”があり、のびのびと働けそう。そんな気がしたアンケート調査でした。

サイバーエージェントの「社内恋愛マネジメント」について、同社取締役の曽山さんが解説しています(ソヤマン人事クリニック「メンバーの社内恋愛が破局、業務に支障が出ています…」)。是非、こちらの記事も参照してください。

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